初めてのVAPE Vaptio P3 Gear

2020年2月24日

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VAPEを初める経緯と、
初めて買ったVAPEガジェット「Vaptio P3 Gear」のレビュー

ご注意!

・VAPEは20歳以上を対象とした嗜好品です。
・法律やマナーを守って楽しんでください。
日本国内ではニコチンリキッドの
販売、譲渡、授与は法律で禁止されております。
(個人で使用する場合のみ輸入使用可)
・法律とルールを守って自己責任でお願い致します。
この記事は未成年者の喫煙を助長するものではありません。

VAPEって言葉は聞いたことはあったんだよねぇ。
当時の記憶を思い返してみると、
VAPEってなんじゃ?アメリカで流行っているらしい。
調べてみると水蒸気を吸う電子タバコらしい。
そこでVAPEの興味が無くなった。

初めての電子タバコ

ツレがタバコの値上がりをきっかけに
タバコを止めると言いながら、
「ほれ、これお前の分な」と電子タバコ(パチンコの景品)をくれた。
一般的なタバコの箱の形をした充電器に
一般的なタバコの形をした電子タバコ。
確かに一口目は驚いた。ちゃんと煙が出てる!!
でもちゃんと煙が出たのは一口目だけだった。
吸った印象は、
折れたタバコを吸ってる感じ、
吸っても吸っても吸いたり無い。

でも新しいガジェットを手に入れたことが嬉しくて、
じじぃも禁煙を始めてみた。
そこで行き着いた答えは、

パイポ最強!

チューチュー吸うよりも
カリカリ、カリカリ、
吸口をカジるほうが吸いたい気持ちを削いでくれる。
そんな経験もあって、
VAPE=電子タバコでじじぃ的はどうでも良いものになった。

ちなみに初めての禁煙が教えてくれたことは、
タバコって一日ぐらい吸わなくても死なないんだ!!ってこと。
それまでは夜中に残り5本以下になると
心配で心配で落ち着かなかった。

まぁ、禁煙したって記憶はあるけど
何日禁煙したぞ!って記憶はない。
たぶん1週間ももたなかったと思う。

tofuさんによる写真ACからの写真 

VAPEの馴れ初め

じじぃは20代の半分以上、アメリカで暮らしてたんだよね。
25歳ぐらいの時にたぶん一年とチョットぐらいNew Yorkにいた。
今から25年程前の大昔だ。

一年チョットいたNew Yorkでは4回ぐらい引っ越ししたのだが、
ブルックリンにいた時、
ジャマイカ帰りの日本人と黒人が集まる溜まり場で
シェアアパートメントしていた。

そこに集まる人達は
レコードを一枚も置いていない近所のレコード屋で
ニックルバッグとかダイムバッグとかを買ってきて
リビングで水タバコ(ボング)を回し吸いしていた。
当時はどこの州でも禁止されていた葉っぱだ。
その煙の量がハンパなくて、
吸って、吐き終わって会話してても鼻や口から煙がダダ漏れている。
いつなったら煙が切れるんじゃいってほど

acworksさんによる写真ACからの写真 

時は流れて、
日本の田舎町でyoutubeのリアクション動画を
楽しく視聴しているじじぃ。
動画主さんがリアクション中におもむろに何かを吸引し始めた。
そして驚く爆煙、動画主が見えなくなるほどの爆煙、
「な、なんじゃこりゃ~!?、
ボングも進化してこんなに小さくなったのか!?」
気になって検索したけどよく分からん・・・

ん?はっ!もしかしてこれがVAPEってやつなのか?
奇しくも10月にタバコが値上がる一ヶ月ほど前の話。

なぜか国内の商品レビューが殆ど無いVaptio

とりあえずAmazonでVAPEを検索してみた。
コスパ信者のじじぃは
値段が安くて性能の高そうなものを探したのだが
すぐ見つかった。

液晶は付いてないけど、
一番高出力で一番大容量バッテリーで
一番安かったのが「Vaptio P3 Gear」
(※2018/09/07頃、じじぃがAmazonで検索した結果内での話)

出力は30wから100wで10w単位で調整できる。
バッテリー容量は3000mAhで5V/2Aに対応。

その時に比較した他商品は
どれも最高出力が60wから80w、
バッテリー容量は2600mAhで5V/1Aが主流で
値段が2倍前後から3倍前後ぐらいだったと思う。

上記のリアクション動画のユーチューバーさんの影響で
ペン型ではなく箱型のやつが欲しかったので即これにした。
リキッドも同時に注文した。
青りんご美味しそうなのでこちらの商品にした。

Vaptio P3 Gearの外観・名称

これが外装

これが本体

MOD(本体)

アトマイザー(蒸発装置)

アトマイザーを分解

  1. ドリップチップ
  2. タンク部
  3. エアフロー調整部品
  4. 台座

Vaptio P3 Gearの使い方

薬のカプセルみたいな容器に入っているコイルを取り出して、
リキッドが染み込みやすくするためにコットンが覗いている各穴に
リキッドを2,3滴たらしてコットンを湿らせる。

コイルをアトマイザーに組み込む

MODにアトマイザーを取り付け

アトマイザーの蓋をとってシリコンの内蓋にリキッドボトルぶっ刺してタンクにリキッド注入。

しっかりリキッドが染み渡るまで
10分から15分ほど放置(※新品のコイルを初めて使う場合)

アトマイザーの蓋をクルクル捻って開け閉めする際にタンク内のリキッド供給穴が開いたり閉まったりするので吸う前に開いていることを確認した方がエエ

超低抵抗の為、大きなジュースホール。
ゆえに長時間放置でまぬがれないリキッド漏れを防ぐ工夫なんじゃろ。

出力方法を決める(ここはいじったこと無いので実はよく知らない。)

出力を決める
ただし、実用的な運用は30W~40Wじゃないかな?

パフボタンを押しながら吸引

Vaptio P3 Gearの換えコイル

外装
爆煙仕様らしく、大きなジュースホール

Vaptio P3 Gearの使用感想

それではいよいよ吸引式。
ちょっとドキドキしながら吸ったのを覚えてるよw。
そして一口吸った瞬間に思ったことは「これタバコ止めれるわ!

二口、三口、
「う~ん、うまい。青リンゴうまい。
ん?、でもなんか物足りないような?w」

確かに吸っている間はタバコは必要ないが、
それは飲み物飲んでる間も食い物食ってる間も同じこと。
だもんで際限無くズッパズッパ吸うことになる。

良かったところ

安い!とにかく安い!
重量感もあり、イカツさとカワイさがあるルックス
吸いごたえもバッチリ!、
リキッドが美味いせいもあると思うが美味い!、爆煙!!
最初に求めていたものは全てあった。

VAPEでは珍しい5V/2Aで充電に対応している。

悪かったところ

電源が自動で10分後に切れる。安心設計なのだろうがちょっと面倒。

一番弱い出力が30Wだったところ
10Wからなら、DL(直肺)に慣れてない人でも吸いやすいかも?

タンクの洗浄が面倒
タンクのガラス管をバラせない上にシリコンの内蓋も外せなくなっているの。
と言うか、仕様として洗浄ではなくて拭き掃除してくれと説明書に書かれている。

換えのコイルが手に入りにくかった。
すぐに売り切れで次いつ入るのか状態だった(※今はフツーに買えるっぽい)。

ドリチ(ドリップチップ)が替えれない。

バッテリーが内蔵

こんな人におすすめ

とにかく、値段を抑えて

  • VAPEがどういうものか体験してみたい人
  • 爆煙を体験してしてみたい人
  • サブで爆煙機が欲しい人

向いていない人

  • 持ち歩いて、外出時に吸いたい人
  • ニコチンを摂取したい人、
  • チェーンスモーク(吸い続ける)したい人
  • これ一本ですべてまかないたい人

最後に

VAPE、久々のどハマリしたこと。
そんなVAPEをお試しで購入って意味ではベストな商品だと思う。
この次に購入したJustFog Q14を先に購入していたら、
VAPEにハマることは無かったかもしれない。

0.15Ωの超低抵抗、最高出力100wの爆煙仕様。
さすが爆煙が主流のアメリカメーカー、
ゆえの超低燃費(リキッドもバッテリーも)。
バッテリーが内蔵って意味を含めても
これ一本だけで運用していくのは少々厳しいかな。

現在のじじぃの通常の運用では
0.3Ω以下、30w以上で吸うことはまず無い。
じじぃには少々オーバースペック