シムをお手頃価格で3画面にするならベストバイじゃない?Xiaomi A27i

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ちょうど一年前からハマっているシムレーシングを満喫するために、
お手頃価格のXiaomiの27インチモニターA27iを購入してみた。(3枚)
なにげに初めてのIPSモニターじゃ

高性能なグラボの人はG27iがおすすめ

レーシングシム

以前紹介したウルトラワイドモニターHKC TG34C3Uで、
レーシングシュミレーターを遊んだら面白そうだなって、
シムレーシングをはじめた。

レースシミュレーション: Sim racing)は、コンピュータゲームの一種で、実際のモータースポーツにおける運転状況の再現に重きを置いたレースゲームの総称である[1]レースシムと呼ばれることもある。

https://app-best.jp/articles/game-description-fps-tps/

う~ん・・・・
じじぃには、
ウルトラワイドモニターでシムレーシングはもの足りなかった・・・

なので、
3画面で遊ぶことにした。

壊れていたLGの古いモニターを引っ張り出してきて
ネットで調べて修理して3画面(4画面)環境にした。
(修理っつてもコンデンサ交換しただけじゃけど)

FOV

はじめてプレイしたときは感動したんじゃけど、
fovとか調べて設定しだすと、
やっぱり物足りなくなってきた。

Field of Viewを略してF.O.V.
画面内の視野のことじゃな。

3画面でシムレーシングをするなら
現実と同じ視野でプレイしたいじゃない?

そこで必須になるのがFOVの設定

色々見ていると、
27インチ3枚か、32インチ3枚の3画面で
シムをやる人が多いらしい。

お金と場所がある人はもっと大きいモニターを利用してるみたい。

じじぃの使っているモニターが、
20.5インチが一枚と21.5インチが2枚

モニターのサイズが小さい上に、
モニターのサイズもそろっていない。
そもそもLGの20.5インチのモニターの解像度が1680×1050でFHDじゃない。

3枚のモニターを1枚のモニターとして遊ぶために、
NVIDIA Surroundを設定すると、
解像度が5040×1050になる。

1の解像度が1680×1050
2と3の解像度が1980×1080

20.5インチの解像度に合わせて
1680×1050の3枚となるんじゃろう。
ということは、
21.5インチのFHDモニターの映像が間延びしているはず?

ただ、体感的にはとくに間延びしている感じではなかった。

そんなこんなで、
不満はあっても楽しく遊べていたので、
まぁこれで十分かなって思っとったんじゃが・・・

Xiaomi A27i

  • 27インチ
  • FHDモニター
  • IPSハードスクリーン
  • 100Hz高リフレッシュレート
  • スリムな7.5mmのボディ
  • sRGB色域99%
  • 3辺の狭ベゼル

購入理由

いやぁ~、衝動買いじゃ。

Xiaomi が新しく27インチFHDのモニターを2種類発売するって記事を見た。
ゲーミングモニターのG27iと一般的なモニターのA27i

早割キャンペーンとして12月4日~20日の期間、
G27iが1万6980円、A27iが1万2980円で販売されると聞いて、
やっす!

2023/12/08販売だったが、
2023/12/06にA27iを3枚予約注文した。

以前購入したHKC TG34C3Uの時は、
聞いたことも無い中華メーカーじゃったんで、
いくら安くても購入には、
多少なり躊躇したんじゃけど、
Xiaomiは躊躇なく即決できた。

今回初めてのXiaomi製品なんじゃけど、
前からXiaomiにはエエ印象があった。

問題は、
G27iとA27iのどちらを購入するか悩んだ。

いやぁ~、購入するのが1枚ならね、
G27iを買ったんじゃけどね。

A27iでもリフレッシュレート100Hzだし、
応答速度の違いも、じじぃの目にはようわからんし、
5760×1080の解像度でブイブイ言わせるだけのPCを持っていない。

それに今持っているHKC TG34C3Uが144Hzの1ms.じゃから、
ゲーミングモニターは一つ持ってればエエかな?って。

なによりA27iじゃったら、
27インチFHDモニターが1万円前半で買えるのがすごい魅力的じゃった。
3枚になるとそこそこ価格差がつくからね。

外装外観

上蓋
ご対面

VESAマウントは75×75

VESAマウント

公式ページ
壁面への取り付けも簡単って画像では、
VESAマウントの穴が気付かないぐらい見えずらく、
「※本製品には取り付けブラケットは付属していません。
別途購入の必要があります。」
なんて注意書きがあるから、
別途に専用ブラケットを購入しないとモニターアームに付けれないのかと思ったが、
ちゃんとVESA規格のネジ穴があって、
ふつーにモニターアームにマウントできた。

DPポート x1
HDMI 2.0ポート x1
DC入力ケーブルポート x1

入力ポート

付属品

電源はACアダプタ。
小っちゃくてかわいい
今どきのモニターの電源はみんなこんな感じなんか?

HDMIケーブルと台

仕様

製品モデルP27FBA-RAGL
電源入力12V⎓2.0A
定格電力24W
画面サイズ27
視野角178(H)/178(V)
輝度250nits(標準値)
コントラスト比1000:1
色深度16.7M
アスペクト比16:9
解像度1920 x 1080
パネルリフレッシュレート(最大)VESA 75mm x 75mm
G to Gの応答時間6ms(標準値)
寸法(台座を含む)612.3(L) x 170(W) x 451.7(H)mm
重量(台座を含む)3.6kg
壁面取り付けサイズ1ms MPRT
チルト(角度)-5°±2~+15°±2
公式より

OSDと入力ポート

電源マークが付いたジョイスティックでOSDを操作

スティックをプッシュで電源オン、長押しで電源オフ

画面(正面)側からみて、
右にスティックを倒す、もしくはプッシュで選択。
左にスティックを倒すと戻る。
上下にスティックを倒すと項目移動。

画面(正面)側からみて、
上か下にスティックを倒すと
輝度が調整できる。

画面(正面)側からみて、
左にスティックを倒すと
入力を選択できる。

画面(正面)側からみて、
左にスティックを倒すと
メニューが立ち上がる

写真モード

モードの選択
  • モードの選択
  • 明るさ
  • コントラスト
  • 色温度
  • 色相
  • 彩度
  • ガンマ
  • 応答速度
  • シャープネス
  • DCR
  • 色空間
  • デフォルトに戻す

応答速度の項目は4段階速さをで選択できるんじゃけど、
具体的な数字じゃないので違いはわからんし、
HDRをオンや自動に設定すると、
写真モードはいっさい設定できないので、
じじぃは気にしてない。

応答速度

HDR

OSDでHDRをオンにすると、
輝度を含め写真モードでの画質の設定はできなくなる。

メニュー設定

  • 回転
  • 透明度
  • 言語

設定できるのは17言語
さすがXiomi

システム

  • 自動切替入力
  • アスペクト比
  • リフレッシュレート
  • デバイス情報
  • ファクトリーリセット

リフレッシュレートの項目って
リアルタイムのリフレッシュレートを表示するのかと思ったら、
最大リフレッシュレートを画面右上に表示するだけじゃった。

100Hzが現状のモニターの最大リフレッシュレートの
その裏に表示されている123が、
GeForce Experienceで表示されているリアルタイムリフレッシュレート

入力ポート

DisplayPort 1.4
HDMI 2.0

付属のHDMIケーブルを使えば最大リフレッシュレート100Hz
一緒に購入したDP to HDMIケーブルで接続しても100Hz
しかし手持ちの古いDP to HDMIケーブルで接続すると60Hz

今回購入した3枚のA27iのうち1枚は
手持ちの古いDP to HDMIケーブルで接続しているので、
NVIDIA Surroundで設定しても
最大リフレッシュレートは60Hz

高い物じゃないし、
もう一本DP to HDMIケーブル買うかとも思ったけど、
まぁ、現状これで満足しちょる。

比較してみた

上の画像の中央のモニターがLGの20.5インチ、
左右のモニターがBenQの21.5インチ

下の画像がXiomiの27インチが3枚

21.5インチ 20.5インチ 21.5インチ
27インチ 27インチ 27インチ

上の画像では見えなかった助手席側のサイドミラーが、
下の画像では見えるようになった

これが欲しかったんじゃよね。
やっぱ左右のサイドミラーが見えないとねぇ

バックミラーが切れちゃってるが、
これを見えるようにするには、
WQHDの32インチモニターが必要になるんじゃろう

上下の画像を重ねてみる

視覚的には大変満足なんじゃけど、
大きくなって、
後ろの棚に手が届かなくなってしまった。

気になったところ

入力ポートや電源ポートが下からじゃなくて、
横から挿すので、
後ろのモニターアームに干渉してしまう

中央のモニター
左側のモニター

今回ギリで、
納得のいく高さや奥行きに設置できたけど、
もう少し下や上、奥にモニターの位置を設置したい場合は、
下向きのL字型のコネクタ(見たことないけど)を利用しないと無理

最後に

せっかく3画面にしたのに、
両端のサイドミラーが見えなかったのが不満で、
いつかモニターをアップグレードできたらええなぁと思っていた。

そんな時に一枚13000円程度で27インチモニターが買える!
しかも狭ベゼルで100Hz!
即飛びついた。
ええ時代になったのぅ。

ただ、
前の環境でもそこまで不自由はしていなかった。

かかった金額が、
モニター3枚とケーブル一本合わせて40,261円
(残りの2本のケーブルは持ち合わせを利用)

場所も取るし、
果たしてアップグレードしただけの価値があったのか?

ある!

なぜなら所有欲が満たされたからじゃ!

PC関連

Posted by kabacho