Hippovape KUDOSの漏れを何とかできないか対策してみた

2022年1月30日

この記事を読むのに必要な時間は約 9 分です。

漏れている所をふさいでやればええんじゃろ?
的な感じでやってみたKUDOSの漏れ対策

結果としては、
完璧な漏れ防止はできんかったが、
まぁ、
これぐらいでかんべんしちゃろうかって感じにはなった。

あくまでやってみた結果こうなったって、
備忘録的な話なので、
参考される方は自己責任でよろしく。

というか、結果的に壊れたっぽい

ご注意!

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この記事は未成年者の喫煙を助長するものではありません。

Hippovape KUDOS

スコンクボトルを取り外さなくても、
リキッドチャージできるのがよくて購入したスコンカー

じゃけど、
Amazonレビューにあるように、
液漏れもひどいスコンカーじゃった。

最初の頃は、
漏れたり漏れなかったり・・・じゃった。
その違いはなんじゃろ?

おそらくボトルの接合部から漏れて(オーバーフローして)いると思い、
やさしくスコンクしてやると、ほぼ漏れなかった。

はやくチャージしたくて、
ギュッギュ、ギュッギュと力まかせにスコンクすると漏れてる

じっさい、
力を入れてスコンクしても、
やさしくスコンクしても、
たいしてチャージする時間は変わらんので、
これで漏れ解決じゃ!と思っとったら、
甘かった。

どんどん漏れがひどくなって、
最終的に、
液晶パネルの淵からも液が漏れ始めた。

この状態でも使うことはできんこともないんじゃが、
危なそうなので、バラして内部を清掃。
基盤部は綿棒を使って無水エタノールで拭いた。

しかしながら、
清掃後の一回目の使用で漏れ漏れだったので、
使用するのを止めた。

そこで、
できるかどうがわからんが、
漏れ対策をしてみることにした。

まずは分解

ばらすのに使用したドライバーは、
プラスドライバーとトルクスドライバー

トルクスドライバーのサイズは、
T5とT6を使用した。

底面はT5 トルクスネジ2本

上面はT5 トルクスネジが一本、
コンタクトピンの横2本がT6 トルクスネジ

本体上部の角にあるシールをはがすと、
プラスネジが出てくる。

中央部のオビの横にあるT5のトルクスネジ

スコンクボトルの接合部のピンを押し上げて抜く、
オビを引っ張るとカパッと外れる。

ピンを抜くときに基盤に引っかけないように注意

画像ではわかりにくいが、
いろいろ濡れている。

あまりお勧めできないが、
基盤の右上にあるプラスネジを外すと基盤が外せる
(元に戻すのがちょっとめんどー)

基盤は2枚あって、
オスメスの端子で接続されている。

オス端子の基盤に液晶がマウントされており、
ばらした基盤を戻す時は、
メス端子の基盤をツメに引っかけて固定して、
液晶の窓枠に液晶を合わせて、

メス端子がある基盤

液晶が枠からずれないように、
オス端子を挿し込む。

オス端子がある基盤

きちっとハマったらプラスネジで固定

チェックポイント

基本、漏れるとしたら
接続部や可動部じゃろう?

スコンクボトル収納部の漏れならば、
スコンクボトル接続部から漏れていると思うんじゃけど、
完全に基盤のある内部で漏れているので、
コンタクトピン周りを疑った。

とくにばね付きコンタクトピンの可動部

アトマイザーを510スレッドに取り付ける時に、
ばね付きコンタクトピンが押されて下がるときに、
下側の部分も下がる。

交換するとしたらコンタクトピンのOリングか、

コンタクトピンのOリング


アトマイザーの受け皿に付いているOリング

コンタクトピンのインシュレーターと510スレッドの間にあるOリング

ただそれ以前に、
コンタクトピンとインシュレーターの接続ネジ(ボルト)と、
インシュレーターとアトマイザーの受け皿の接続が、
それぞれネジのしまりがユルユルじゃった

なので、
とりあえず8mmのレンチで締めた

その状態で、
ボトルを満タンにした状態からボトルが空になるまでスコンクして、
どこから漏れているのかチェックしてみた。

5回ぐらい試してみたが漏れなし!

漏れチェック

喜び勇んで元に戻し利用を再開したのじゃが・・・

漏れとるやないかぁ~い

そういえば、
暗い部屋でスコンクして、リキッド溢れさせた。

おそらく、
アトマイザーの受け皿から浸水したのか?
もう、
他に漏れポイントが思いつかん。

平ワッシャータイプのガスケットがあればよかったんじゃけど、
ピッタリサイズとかあるはずもなく、
コーキング剤でなんとかしようとダイソーに行ってみた

コーキング剤を探したが売ってなかったので、
とりあえずその場しのぎになりそうな
「タイル目地補修パテ」ってのを買ってきた。

受け側の角に沿ってコーキング剤
一日おいて乾かして完了

ただし、
ほんとに効果があるかどうかは怪しい。

結果

スコンクボトルを満タンにして、
リキッドが無くなるまで使い切って、
漏れがないか確認。

それを3回ほど確認してみたが、
とくに漏れたような跡はなかった。

ただし、
スコンクはやさしく。

その後も特に問題なく使用できて、
すっかり漏れないことに慣れたころに、
力任せにスコンクしたら漏れとった。

そして、
やさしくスコンクに戻したら、
漏れなし。

●一回目

漏れ対策後の利用一回目
漏れ対策後の利用一回目

●二回目

漏れ対策後の利用二回目
漏れ対策後の利用二回目

●三回目

漏れ対策後の利用三回目
漏れ対策後の利用三回目

トラブル

液晶がちゃんと表示されなくなった。
なんての?歯抜け?間抜け?ボーダー抜け?

ワット数はわかるが、
抵抗値とかの上に表示される小さい数値は読めない。

バラしたときか、戻したときか、
おそらく無水エタノールで基盤や液晶を拭いたときが原因じゃろう。

何度もばらしたり戻したりしている時に、
ボタンに付いているシリコンゴムみたいなのが
付いているところと付いていないところがあるのに気が付いた。

パフボタン、プラスボタン、マイナスボタンの三つの内、
マイナスボタンにしか付いていないってことは、
まぁ、ふつーに紛失したってことじゃな。

まとめ

やったことは、

  • ゆるんでいたネジを締めて、
  • アトマイザーからあふれたリキッドが浸水しないようにコーキング
  • 使用するときはやさしくスコンク

対策らしい対策としてやったことは、
ゆるんでいたネジを締めたことぐらい

ただ、
10mmレンチを使って、
手で回せないぐらいちゃんと締めた結果、
コンタクトピンのインシュレーターは二度と取り外せなくなった。

最後に

スコンクボトルのOリングを交換すれば、
やさしくスコンクしなくても漏れなくすることができるかもしれないが、
Oリングをどうやって取り外せばいいのかわからなかったので、
交換することも、Oリングのサイズを測ることもできない。

やさしくスコンクで、
一か月ぐらい問題なく使用していたんじゃけど、

本体から出ているスコンクボトルを接続しているピンをつかって、
強引に本体とスコンクボトルの間に
Oリングをかましてみたらどうじゃろ?って思ってしまった。。

使用したOリングは、
内径2.8mm、厚み1.9mm

試しに力任せにスコンクしてみたが、
漏れていなかった。
たまたまなのか、効果があったのかはもっと利用してみないとわからない。

なぜなら、今は利用していないからじゃ。
原因はわからんが、
なんか突然電源が入らなくなった。

一日、二日おいて電池を入れると電源が入る。
そして利用しているとまた電源が入らなくなる。

何度もバラしているので、
どっか断線しかけとるじゃろうか?って
テスターでチェックしてみたけどようわからん

火事とか怖いんで、
利用するのは止めました。

MOD

Posted by kabacho