amPlug I/OにバンドルされているJamVox Ⅲの紹介
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単に、ギターアンプシミュレーターとしてなら、
無料のもので、より良い音が鳴らせるものがあるそうだ。
取り込んだ音楽のスピードや音程を簡単に変更できて、
指定した範囲だけを延々と繰り返し再生できるので、
耳コピにも役立つ。
JamVoxⅢ
JamVoxモニターやamPlug I/Oにもバンドルされている、
エレキギターの練習するするためのPC用アプリ。
Effect、GTX、チューナーにメトロノームやドラムマシン、
テンポやキーを変更できる音楽プレイヤーなど機能モリモリ
しかし、単品で買うとお高い。
アンプシミュレーター、エフェクター
まず立ち上げたら、デフォルトで「Effect」の画面が立ち上がっていると思う。
アンプシミュレーターやエフェクターでギターの音色を変える画面じゃ。
「GTX」の画面で立ち上がっていたら、「Effect」ボタンを押せば切り替わる。
一個一個、アンプやエフェクターを選んで、
パラメーターをイジって音作りすることもできるけど、
あらかじめ、音作りされたエフェクトプログラムを利用して、
そこから少しイジって自分好みに仕上げるのがラクじゃ。
現在選択されているエフェクト・プログラムの名前をクリックすると
プログラム一覧が表示される。
プログラム名の右横のアイコンをクリックすると
プログラムのリストが表示される。
プログラム・リストの「JamVox Online」のタブをクリックすると、
他の人が作ったプログラムをダウンロードして使うことができる。
GXT(Guitar XTracktion)
既存のミュージックデータを
マイナスワンのカラオケにする機能
正直、ちょっと使ってみて、
じじぃが期待していたほどの効果を感じられなかったので、
使っていない。
ミュージック・プレイヤー
JamVoxを立ち上げると、最初に曲を読み込むインポート画面が立ち上がるが、
ミュージック・プレイヤーの「♫」ボタンを押すことで呼び出すことができる。
例えば、取り込んだ音楽データの
00:00:00~00:00:30がクリーンアルペジオのパート
00:00:31からゴリゴリのパワーコードのパートだったとして、
00:00:00にクリーンのエフェクトプログラムを設置、
00:00:31にディストーションのエフェクト・プログラムを設置すると、
自動的にエフェクト・プログラムが切り替わってくれる。
エフェクト・プログラムと同じように、
GXTで、こっからのギターバッキングをキャンセル
ここのギターソロをキャンセル
任意のパートの強調や消音を自動的に切り替わってくれる。
耳コピ
取り込んだ音楽を、
「Tempo」ボタンと「+」ボタンと「-」ボタンで
50%~150%のスーピードで再生できる。
「+」ボタンを1クリックで+10%
「-」ボタンを1クリックで-10%
「0」ボタンでリセット
速くてよくわからないフレーズも耳コピしやすい。
「Pitch」ボタンと「♭」ボタンと「♯」ボタンで
-500~+500の範囲でピッチを変えれる。
(「Pitch」ボタンを押すと、「+」が「♯」に「-」が「♭」に切り替わる。)
「♯」ボタンを1クリックで+100(半音上げ)
「♭」ボタンを1クリックで-100(半音下げ)
「0」ボタンでリセット
レギュラーチューニングの曲から、
半音下げチューニングの曲に変えた時に、
わざわざチューニングし直したり、
半音下げチューニングしてあるギターに持ち替えたりしなくてもエエ。
音楽データの波形の
繰り返し再生して練習したいところをドラッグすると、
その範囲だけを延々と繰り返し再生してくれる
16歳でギターを手にしてから、
弾いたり弾かなかったり、触ったり触らなかったりと、
ずっとギターを弾き続けてきたわではないが、
それでも、初めてギターを手にしてから30年以上たつ。
そんなじじぃが、やれば身につくって分かっていても、
面倒くさくてやらなかった、
でもやっておけば良かったってシミジミ思うのは耳コピじゃ!
だって、ギターって異弦同音とか、
そもそもチューニングは?っで、つまずいていた。
でも、今なら動画で目コピしやすいから、
大体のポジションが把握できる。
まずは単音フレーズから、
動画で確認したポジションにスケールと照らし合わせて、
JamVoxでスロー再生すれば、
耳コピの取っ掛かりにはエエじゃろ。
まぁ、じじぃが今からやり直すにはハードルが高すぎるけど、
人のコピーするだけじゃ物足りない若い人には、
ぜひ耳コピをおすすめしたい。
耳コピをする上で、
音感や、理論、それが理解できているからこそのインスパイアなど、
音楽的な上達がみこめる。
もちろん、
好きな曲をタブ譜でサクッとコピーできたら
それでエエって言うのも、それはそれでエエ
楽しみ方は人それぞれじゃね。
じじぃは完コピとかは興味無いので、
こんな感じ?じゃろ?的な、
なんちゃってコピーができればそれでエエ。
アップデート
2020/06/10にversion 3.05がリリースされて、
アップデートを促してきた。
[Windows]
- Quick Time の追加インストールなしに、mp3,m4a(AAC,Apple Lossless)拡張子のファイルの読み込みに対応
- 書き出しフォーマットにMP3をサポート
- サポートするOSのバージョンをWindows 10以降に変更
- その他、いくつかの問題点を修正
[サポート終了]
- カメラ機能、ムービー録画機能、ムービー再生機能
- JamVox Executer アプリケーション
- JamVox Monitor
[Mac]
- 書き出しのフォーマットにMP3をサポート
- その他、いくつかの問題点を修正
JamVoxモニター さ、サポート終了??
え?、サポート終了?JamVox Monitor??
いやいや、待ってくださいよぉ
USBバスパワーで駆動する、
エレキギター前提で、
フットスイッチやエクスプレッションペダルに対応した
モニタースピーカー付きのオーディオインターフェイス。
他に代替品が見当たらないんですけどぉ
なぜかACIDで使えないJamVox
JamVoxⅢはVSTに対応していて、
ACIDでVSTプラグインとして使うことができるはずなのだが、
なぜか使えない。
ACIDとJamVoxを使ったレコーディングがラクじゃって、
他の人の記事に書いてあったけど、
じじぃは何を間違ってるんじゃろうね?
JamVoxモニターやamPlug I/Oには、
ギターのインプットレベルをハードウェアから調整できないので
VSTプラグインとしてJamVoxⅢが使えないのはけっこうキツイ
JamVoxや、ドライバーを入れ直してみたり、
設定をイジってみてもどうもうまくいかない。
しょうがないので、
Windows用の無料DAWなら間違いがないと言われる
「Cakewalk by BandLab」で試してみたら、
あっさりうまく言った。
で、ACIDに戻ってみたけどダメだった・・・・
どちらも同じVSTのフォルダを読み込ませているんじゃけどね・・・
ダメ元でACIDの再インストールもしてみたが、
やっぱりダメだった・・・・
いっそ考え方を変えて
ACIDで作ったオケをJamVoxに読み込ませて、
レコーディングする手もあるけど、
それじゃ、ACIDで切った貼ったできない。
JamVoxでレコーディングしたファイルを
ACIDのBeatmapperで取り込めば・・・・
もしくは、
VSTプラグインとしてJamVoxⅢが使えないだけで、
エフェクトで加工されていない生音ならレコーディングできる。
ACIDのトラックFXで、他のVSTプラグインで加工して
レコーディングするのが一番現実的か?
まぁ、JamVoxのアンプシミュレーターより
かっこいいサウンドの出せる
無料のVSTプラグインもあるって聞くしね。
でも、
できるけど使わないってのと、
できないから使えないってのじゃ、
意味がぜんぜん違ってくるけど。
最後に
単品ではちょっと値段が高すぎるし、
ギターアンプシミュレーター目的なら、
無料でVST・AU対応のものが、ちょっとググれば出てくる。
あくまでもバンドル品で、
じじぃみたいに、聴き比べないと細かな音の違いがわからない、
それっぽい音が出ればまぁ大丈夫って人向けのアプリケーション。
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