アナログ人間でもDTMやってみたい!ACID Music Studio
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音楽的な知識が無くても、楽器を演奏できなくても、
ドラッグ・アンド・ドロップするだけで楽曲の作成ができる
DTMソフトウェア、「ACID(アシッド)」のご紹介。
1.アナログ人間でもDTMやってみたい!ACID Music Studio
2.Acid Music Studio 10の使い方とガイドブック
3.ACIDでギターのレコーディング、うまく弾けたとこだけ切り取ってドヤ顔
DTMとは?DAWとは?
DTM=デスクトップ・ミュージック
パソコンを使って音楽を作ること
DAW=デジタル・オーディオ・ワークステーション
デジタルで録音、編集、ミキシング、編曲ができる環境、
もしくは、それができるDTMで使うソフトウェアのこと
DTMのきっかけ
じじぃの初めての音楽制作は、ヤマハのシーケンサーQY10と
やっすいMTRでカセットテープをガチャガチャさせてレコーディングしていた。
ギタリストって基本、アナログ人間なんじゃよねぇ
ギターそのものがアナログ楽器じゃし、
エレキギターじゃ言うても、
電気で音を増幅してるだけで、
その構造もやってることもアナログなんじゃね。
電子じゃなくて、電気なんじゃね。
ボタンや数字じゃなくて、
ツマミやレバーを感覚でヒネったりスライドさせて
体感的に調整する人種なんじゃね。
余談じゃが、
16歳の時に初めてエレキギターを手にした。
黒いボディーに白いピックガードの(エセ)ストラトキャスターじゃ。
なんかガッカリしたことは
ギターをばらした時、ボディーが木製じゃったこと、
エフェクターがギターの原音を加工するものじゃって知った時。
今ではそれがエレキギターの良いところだと理解できているが、
その時は、シンセサイザー的な?
なんかそんな楽器と勘違いしてたんじゃね。
そんなある日、本屋である雑誌を見つけた。
雑誌のタイトルはハッキリ覚えてないんじゃけど
「ギタリストのためのDTM」じゃったと思う。
当時、発売された音楽制作アプリ「ACID」を軸に
オーディオインターフェイス「UA-100」を使って、
デジタルに弱いギタリストが
パソコンを使って楽曲を作成する方法を紹介していた雑誌じゃった。
この雑誌がキッカケで初めてのPCを購入することになった。
NECのVALUESTAR(バリュースター)と
RolandのUA-100を同時に購入した。
まぁPC買った当初は、インターネットにハマって、
エロ画像集めに夢中じゃったけどなw
56kbpsモデムでダイヤルアップ接続
ピポパピパ、ピーー、トゥーー、ガリガリガリやってた時代じゃ。
ループシーケンサー
音楽で使われるシーケンサーとは、
データを自動演奏してくれる装置やソフトウェアのこと
ループデータをペタペタ貼り付けるだけで
楽曲を作成できるのがループシーケンサー
演奏データを入力して楽曲を作成できるのがMIDIシーケンサー
ただし今は、DAWとしてどちらの機能も備えているものが一般的だそうだ。
そのループシーケンサーの元祖と言われているのが
「ACID(アシッド)」
アシッド向けに変換されたオーディオデータを
切って貼ってつなげるだけで曲が作れる。
もちろん、アシッド以外にも、
同じような無料ソフトウェアもあった。
クラブミュージック作成によく使われていたようだ。
アシッドがなぜ元祖と言われているか?
それまでの常識を打ち破ったからじゃね。
演奏データと音源を使って、
シーケンサーなどで演奏させるMIDIと違って、
オーディオデータのテンポをキープしたまま
音程を変えることが難しかった時代、
テンポやキーの違うループデータを
ペタペタ貼り付け、つなぎ合わせるだけで、
簡単にテンポやキーをそろえることができる。
小難しい理論、知識や演奏技術がなくても、
感覚で楽曲が作成できる、
それまでのDTMに無かった発想の音楽ソフト。
まさにアナログ人間のための音楽制作ソフトウェア
廃れていったACID
実際、開発元や販売元がいくつか変わったり、
何年もバージョンアップが無かった時期がある。
デビュー当時はDTMに衝撃をあたえたACIDだったが、
今では当たり前の機能として、
ほとんどDAWソフトに、
ループ素材のブラウザからドラッグ・アンド・ドロップで、
誰でも簡単に楽曲が作れるようになっているらしい。
もともとある程度完成されていた上に、
ライバルになるDAWソフトがループシーケンスを実装してくると、
当然、ACIDはMIDIに対応して、
DAW化していくしか無かったと思う。
そうなってくると、本家のDAWソフトさん達より見劣りするらしく、
わざわざACID買う必要ないって言われているみたい。
ただ、じじぃは
ACID以外の音楽制作ソフトは使ったことがないので、
本当のところは分からない。
こちらのサイトに詳しい理由が書かれていた。
https://real.yu8one.net/sony-acid/
今どきのDAWソフトにも興味が無いことはないが、
じじぃになって今更、DAWを勉強する気力はない。
DAWって言葉を聞いたことが無かった時代に
Singer Song WriterとCakewalk(SONAR(Cakewalk by BandLabの後継)の前身)、
あとフリーのソフトをチョロチョロっと触ってみたけど、
難しくてよくわからんかった。
つか、この記事を書くのにチョット調べてみたんじゃけど、
あの有名な「GarageBand」は
「ACID」がベースになっているらしい。
AppleがACIDの開発者を引き抜いたそうだ。
ACID Music Studio 10
じじぃが購入したのは
「ACID Music Studio 10 半額キャンペーン版 ガイドブック付き」じゃけど、
お手頃価格のStudioは「ACID Music Studio 11」が最新らしい。
プロフェッショナル版の最新は
「ACID Pro 10」「ACID Pro 10 Suite」の2種
(機能が限定された)無料版
「ACID XPress 7.0」
まぁ正直、曲作りとか
とっくの昔に止めてたんじゃけどね。
古いデータの整理とかしてたら、
ACIDのファイルとか出てきちゃって、
無料版の「ACID XPress」を試してみたんじゃけど、
トラックの数が足りなくて残念な思いをした。
そんな折、Amazonで
「ACID Music Studio 10 半額キャンペーン版 ガイドブック付き」が
送料税込で1191円で売られてていたので即ポチ。
しかし・・・、いつまでたっても届かない・・・・
そして、Amazon.jp Marketplaceからメールが届いた。
「出品者の都合により、
やむを得ずご注文がキャンセルされました。」だそうだ。
むーん、これって何なんじゃろうね?
ただ単に在庫切れ?、顧客情報を抜き出すのが目的?
あまりの安さに、飛びついてしまったじじぃが悪いんじゃけど、
なんか、気分悪くなっちゃうよね。
半年後にタイムセールで売られていたので、
4084円でリベンジ購入。
まぁ、じじぃの場合は、
昔作ったファイルを開きたいのが半分、
懐かしさ半分で「ACID Music Studio 10」を購入したんじゃけど、
とりあえずループシーケンサーがどんなものかを体験したいなら、
Appleユーザーなら「GarageBand」
Windowsユーザーは無料版の「ACID XPress 7.0」で十分じゃないかな?
もしトラック不足を感じても、
トラックダウンで空きトラック作れれるんじゃないかな?
基本は複数のトラックをまとめて完成させる、最終的な工程。
じじぃが持っていた、
カセットテープを使った安いMTRなどは、
4トラックしか無かったので、
例えばベースパートのトラックと
ドラムパートのトラックを1つのトラックにまとめてしまうことで、
空きトラックを増やす。
最後に
簡単な使い方を説明しようと思ったんじゃけど、
長くなったので、
次の記事で、ガイドブックの紹介がてら、
簡単に使い方を説明したいと思う。
(機能が限定された)無料版
ACID Xpress
Studio 11 ガイドムービー同梱
ACID Music Studio 11(最新)|Win対応
Studio 11 ダウンロード版
ACID Music Studio 11 (最新)|win対応|ダウンロード版
販売元のソースネクストeSHOP
キャンペーンを狙うと、かなりお買い得
ACID Music Studio
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