2年以上モニターアームを使用した感想と、 2種類のモニターアームの比較
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ちょこちょこモニターの向きや
位置を変える人にはおすすめのモニターアーム。
縦横を切り替えるのも簡単にできる。
ブラウザの表示や寝転がって漫画読むのに縦画面は見やすい。
でもギターのタブ譜やコード譜をみるのに縦画面が一番使いやすい。
モニターアームの使用目的
一日中PCの前で引き篭もっとるじじぃじゃが、
PCは座卓やコタツで使用
疲れてくるとすぐ横になりたがる
そうなると寝転がって動画が見たくなる。
でもTN液晶の視野角じゃ、
寝転がってみると画面が薄暗くなってまともに動画も見れん。
そんな時にモニターアームがあれば、
簡単に寝転がって見る角度や位置に調整できる。
そうはいってもモニターアームを買ったのは
ソコソコ視野角のあるAMVA+液晶の
BENQ GW2270と一緒に購入したので、
最初の目的の寝転がって動画には
モニターアームは使用しなかったんじゃけど
夏場は座卓、冬場はコタツで使用するので、
モニターアームと無線接続のキーボードとマウスで簡単に
座卓からコタツのPC環境へ移れる。
夏場のセッティング
冬場のセッティング
冬場の(完全動画視聴)セッティング
もうコタツは片付けてしまったので、こんな感じの雰囲気
購入したモニターアーム
二台のモニターアームを別々に購入
「FLEXIMOUNTS」
最初に買ったのは
「FLEXIMOUNTS モニターアーム 液晶ディスプレイアーム ガススプリング式 4軸 10-27インチ 1.5-5kg対応 M01」
をタイムセールで3890円(2017/12/10購入時)で購入
「LEYOYO」
とても気に入ったのでもう一本購入
土台にUSB3.0が2ポートある
「LEYOYO モニターアーム ガススプリング式液晶ディスプレイアーム ガス圧式 17-27インチ対応 1画面」
を5200円(2018/01/04購入時)で購入
比較
どちらも耐荷重が2~9kgで
ソコソコの重さをずっと支え続けるため、
それなりの重量のしっかりした作りになっている。
ただ、「FLEXIMOUNTS」と「LEYOYO」の2つを比べると、
プラスチックパーツが多い「LEYOYO」の方が安っぽく感じる。
どちらもガススプリングの可動は調整して指一本で上下できる。
ただ、その他の可動部分はどちらのモニターアームも固い、固すぎる。
両手でモニターの両端をしっかり掴んで、
コネコネ移動させないと動かない。
無理に片手で動かそうとするとモニターが壊れるじゃろう。
それを解決するために、
「FLEXIMOUNTS」は
「KURE シリコングリースメイト ペースト」
でグリスアップした。
土台の軸は丁度よい感じになったが、
その上の(指で言うと第二関節にあたる)軸は
モニターの位置を固定できないぐらいユルユルになった。
バラした軸にペースト状のグリスを塗ってグリスアップすれば、
効果は絶大だが、
もっと簡単にグリスアップしたくて、
「LEYOYO」では
「KURE シリコンスプレ- 」
でグリスアップ。
スプレーするだけでグリスアップできるお手軽さは最高。
ただし、何もしないよりは軽くなる程度で、
バラした軸にグリスを直塗りほどの効果は得られない。
可動部の固さとしては、
ペーストグリスとスプレーグリスの間ぐらいに調整できれば丁度よい感じ。
モニターアームで予想外だったこと
画面を土台まで下げると、
収納されたアームは後にはみ出るので
取り付け部の後はそれなり(15~20cm)のスペースが必要
かなり余裕をもった長さのコードを使用しないと、
アームを畳んだ時に
巻き込まれるコードが確保ができない。
最後に
もっと早く買ってれば良かった。
目が悪いので体の体勢に合わせてモニターを前に出したり、
後へ引っ込めたり簡単にできるのはありがたい。
今はウルトラワイドモニターが気になってるけど、
もし今、モニターを買い換えるとしたら、
3画面マルチモニターから
ウルトラワイドモニター1面になると思う。
モニターの構成が変われば必要なくなるかもしれないが、
VESAマウントの規格が変わったり無くなったりしないかぎり、
新しくモニターを買い替えても
モニターアームはずっと使えるので、
長い目で見ればコスパのよい買い物ができたと思う。
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