TerraMaster、10GbE対応/8ベイで超低価格を実現した ストレージサーバー「U8-111」

2021年3月10日2021年9月19日

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高いスケーラビリティを競争力のある価格で。コンテンツクリエイターに最適

2021年3月10日、日本・東京 – TerraMasterは本日、10Gigabit Ethernet(以下:10GbE)を備えたエンタープライズクラスの8ベイストレージサーバー「U8-111」を発売しました。Amazonでの価格は129,900円です。

　本製品はエンタープライズにおける仮想化、データ集中型アプリケーション、および継続性サービスの提供をターゲットに設計された、高いスケーラビリティを持つストレージサーバーです。豊富な機能と高い信頼性を、非常に高い価格競争力で実現しました。

U8-111 の主な特徴

1. 高速性と信頼性の両立
U8-111は10GbEポートを搭載し、高いスループットを提供することで、ストレージサーバーとしての性能を最大限に発揮させます。弊社によるテストでは、2台のSeagate IronWolf 6TB HDDを用いてRAID 0構成でセットアップした場合、リード速度は最大650MB/s、ライト速度は最大670MB/sを実現しました。

ユーザーはCat6/6Aのケーブルを用いるだけで、カードを追加することなく10GbEがもたらすメリットを享受できます。U8-111はビデオ編集者やアニメーターといった、大容量データを高速で転送する必要があるようなコンテンツクリエイターの方々に、最高の生産性をもたらします。

2. リンクアグリゲーションのサポート
U8-111は2つのネットワークインターフェイスを搭載しており、リンクアグリゲーションをサポートします。これにより万が一片方がダウンしても、フェールセーフによって接続を維持できます。また、ロードバランシングを提供しており、ネットワークトラフィックの負荷を自動で分散させます。これによりU8-111では常に安定した接続を維持できます。

3. TOS 4.2で容易な管理
U8-111は弊社独自のTOS 4.2のエンタープライズバージョンを搭載しており、ユーザーアカウントとストレージスペースを容易に管理できます。同時に多数のアプリケーションや機能を提供しております。

TOS 4.2ではこのほか、WebサーバーやWake-on-LAN(WoL)、IPv4/IPv6、SSLなどをサポートしており、監視機能なども強化しています。最大1,000人のユーザーを収容でき、TOS上から一括で設定や管理が行なえます。

ユーザーはWebブラウザを介してアクセスでき、ファイルの転送もドラッグ&ドロップで容易に行なえます。

4. 複数のバックアップオプション
TOSでは堅牢なセキュリティ機能も搭載しており、その中のスマートバックアップオプションにより効率的にデータを保護できます。ユーザーはサーバーのデータをほかのコンピュータや、USB外付けデバイス、ほかのTNAS製品、クラウドストレージなどにバックアップできます。バックアップアプリでは、データの重複排除や増分バックアップをサポートしています。

5. 仮想ディスクのサポート

U8-111はiSCSIを介して仮想ディスクに接続できます。iSCSIマウント機能を使えば、ストレージ容量を効率的に管理・利用できます。

  U8-111の推奨小売価格は129,900円で、日本ではAmazon.co.jpで販売中です。ほかの地域については、その地域の代理店などにお問い合わせください。U8-111のそのほか詳細につきましてはTerraMasterの公式Webサイトをご覧ください。

https://www.terra-master.com/jp/products/enterprise-network-storage-server/u8-111.html

TerraMasterについて

TerraMasterは革新的なストレージソリューションを提供するプロフェッショナル向けのブランドです。過去9年間にわたって、ホームユーザーやSOHOユーザーに応えるストレージ技術を開発してまいりました。Network Attached Storage(NAS)やDirect Attached Storage(DAS)を中心に、40もの地域や国で製品を展開しています。